部屋の間仕切りに「クローゼット」。約28㎡の広い寝室として使っていた部屋。この部屋の真ん中に、クローゼット収納を造作して空間を緩やかに隔てました。
二つの空間は開き戸で行き来ができる様に。片開き戸と引き違い戸が一同に並んでいるのが、なんだかユニーク。
扉の素材は全て木目の穏やかなシナ材で統一。金物も極力シンプルなものを利用することで、いかにも扉という見た目ではなく、間仕切り壁の様にも見えてきます。
仕切ることで空間としてはコンパクトになりましたが閉塞感を感じさせないのは、シナ材と同じく床を明るい色味のオーク材に一新しているから。また、収納の上部を天井まで伸ばさず、少し開けることで、隣室の光が天井にぼんやりと広がります。
窓外の緑が映える、明るい室内。風通しの良さにも配慮した、一体感を感じられる仕上がりになりました。
造作家具による納まりで、今までと異なる空間の使い方を実現した事例。子供部屋や書斎が必要になった時など、生活の変化に合わせて空間の使い方を緩やかに変える方法として参考にしたいです。
#toolbox #r_toolbox #家づくり #インテリア #interior #ツールボックス #リノベーション #renovation #寝室 #子供部屋 #書斎 #戸建 #個室 #部屋を仕切る #間仕切り #クローゼット #造作収納 #ラスオークフローリング #ツールボックス工事班