でも、ところどころに違う素材を混じらせているのが面白いところかもしれません。
まずこの家を象徴するようなコーナーが、モルタルと木材を組み合わせたキッチンカウンター。
木とモルタルを混ぜることで、素材それぞれのいい部分が活き、グリーンとの相性も抜群です。
カウンター自体も広々で、吹き抜けになってる空間は開放感もあります。
さらに窓からは外の自然も伺えて、料理するときも、そのままご飯を食べるときも、心地よく過ごせそうです。
このキッチンのカウンターの天板部分には「フリーカット無垢材」のチェリーを使っていただいたのと、腰壁には「スライスウッド」のバーチを貼っていただきました。
樹種を揃えないことで、天板のチェリーが際立つような気がします。
また、内側に入るとシンク。水栓には「ハンドホース水栓」を合わせていただきました。
ホースの機能がついてるとやっぱり便利ですよね。
そして、後ろの壁のタイルには「フロストタイル」。
硬質なものを混ぜつつも、白すぎないフロストタイルは空間への馴染みが良いです。
また、高い天井から吊っているのは「ソケットランプ」のサクラ。
コードの長さをバラバラに注文いただき、灯りがついた姿も華やかです。
お客様は「宇宙のよう」と例えていたのが印象的でした。
キッチン以外にも、奥の畳の小上がりスペースの、収納部分。こちらの取っ手には「アイアン把手」。
ちょっとしたパーツなのですが、シンプルなT字が愛らしく見えます。
洗面空間には「水彩タイル」の50角スカイグレイ。
2Fの作業スペースのデスクには「フリーカット無垢材」のタモ。
どのスペースにもちょっと気の利いた工夫と、ベストな素材選びでこの家へのこだわりが写真からでも感じられました。
紹介している商品
- 「スライスウッド バーチ」は販売を終了しました。
関連する事例記事
「民藝品×ポストモダン」を軽やかにミックス。愛すべき蒐集品と共に暮らすための住まい
穏やかなシナ材と白で構成された端正な内装に、住まい手の個性が映えるマンションの一室。アートと連動する差し色使いや、生活に溶け込むディスプレイコーナーなど、大切なコレクションを美しく設える内装の工夫を紐解きます。
赤い床と木のキッチン、モルタルのような土間空間。緑と暮らしが映える「背景」をつくるリノベーション
観葉植物を育てるのが趣味という施主家族が選んだ住まいは、窓の外に木々の緑が広がるマンション。植物が映える素材を取り入れながら、眺める景色と愛でるグリーン、その両方を楽しめる空間へとリノベーションしました。
やりたいことを詰め込みながら、余白も残す。
不確定な未来も“変えていく楽しみ”にした、toolboxスタッフの家
妊娠中にリノベーションを始め、完成した住まいで生まれたばかりの子どもとの生活をスタートしたスタッフ・内藤。使いたかったtoolboxアイテムをたっぷり取り入れながら、この先の暮らしを決めすぎず、変化に柔軟に寄り添ってくれる住まいをつくりました。