真鍮とギアの名コンビ
このバーでまず目を引くのはネジで繋がっているギア。
ギザギザの歯が噛みあうメカな部分と、真鍮という温かみを感じる素材の組み合わせがなんとも良い感じ。見てると機械式ロボットの部品みたいで愛着が湧いてきます。
固定式のシンプルなバーもいいけれど、時々こんな遊び心のある製品も選んでみたいですね!
ひとクセあるデザインは、部屋や廊下のアクセントとして空間を味付けしてくれそうです。
重みを感じる
ベース部分やバー、ネジやビスにいたるまで、構成するパーツはすべて無垢の真鍮で出来ています。フックにしては少しお大きめなサイズということもあって、手にとってみるとズシリと重みが……。この金属の塊のような重量感がたまりません。
また、塗装などのコーティング処理をしていないため、使っていくうちに表面が酸化して少しづつ黒ずみます。それにより経年を感じさせる深みが生まれ、ビンテージ品のような重厚さをもたらします。
この無垢の真鍮ならではの2つの「重み」が、バーに味わいを与えているんです。
アングルはお好みで
ギアを90度に固定した時の本体のサイズはφ62×D190mm。ネジの開閉でバーが上下にスイングし、可動域は180度以上もあります。
玄関の壁に取り付けて洋服を掛けるフックにしたり、タオル掛けやペーパーホルダーにしたり……。バーの突き出しが長いので、深めのハットを掛けても安心です。普段は閉じておいて、使う時だけバーを操作するといった使い方も。
自由な角度に設定できることを活かしていろいろな使い方を検討できそう。「こんな利用法があったとは!」という、意外な使い方の実例、ぜひ教えて下さい!