今回のコラボレーションは「toolbox(ツールボックス)」と「LIFE LABEL(ライフレーベル)」が同じ住宅業界のイベントに参加したことがきっかけになり、「住宅はもっと自由に楽しめる。」そんな思いをお互いが持っていたことで意気投合し、プロジェクトがスタートしました。
「LIFE LABEL」の主力商品である、シンプルな四角い家がベースのセミオーダー型デザイン住宅「ZERO-CUBE+FUN(ゼロキューブ+ファン)」をベースにして、内装デザインを「toolbox」が担当します。
“新築らしくない” 新しい形の住宅
これまでは、リノベーション用の内装材を販売しているというイメージが強かったtoolboxですが、最近は新築戸建でご検討いただくお客様も増え、お客様の方が、リノベーションと新築の垣根を持たず「好きなもの」という見方で家づくりの素材選びをしていることに気づきました。
今回の『ZERO-CUBE TOOLS』も、toolboxで販売する内装材をふんだんに使い、いい意味で新築らしくなく、でももちろんリノベではない。
そんな新しい形の住宅ができあがりました。
『ZERO-CUBE TOOLS』のコンセプト
暮らし始めてからも、“家づくり”が自然に行われるような「住むが、一生の趣味になる。」そんな住宅を目指しました。
家づくりと聞くと、大掛かりで大変なもののイメージがありますが、暮らしのなかで生まれた「こうしたい。」という思いを、日常生活のなかで実践していくこと。toolboxはそんな自然な行為も立派な家づくりだと考えています。
お気に入りのアイテムをコレクションしていくことだったり、有孔ボードにフックを掛けて観葉植物を飾ってみたり、電球を付け替えてみたり。
「自分の家をよりよくしよう。」その思いに答えるための仕掛けや、きっかけになるようなアイデアを散りばめた住宅になっています。
気分が赴くままに、好きなものを飾れる壁。
お気に入りのアイテムをコレクションできる一面の壁。
空中を上手に使った「飾る」「仕舞う」。収納スペースは、実はいろいろ見つかるものです。
「好き」を詰め込む場所がオプションできる
開発メンバーで一番盛り上がったのは、実は、箱型のお家に突き出た形でプラスされる、オプションの「+BOX」という存在。