「LDKリフォーム」ってなに?
自分らしい住まいにしたい!と、いざ家と向き合った時に、やりたいこと、気になるところはたくさんあるけれど、限りある時間と予算の中で、どこまで何をやったら良いかわからない。これは今やるべき?普通みんなどうしてる?そもそもそれは素敵なの?などなど、悩み事はつきませんよね。
「LDKリフォーム」とは言葉の通り、「LDK」と「リフォーム」という聞き慣れた言葉を組み合わせた、キッチン含むリビングダイニング空間のリフォームのこと。はじめから家の中ぜんぶを変えようとしないで、施工場所をフォーカスした、部分リフォームからスタートするという方法もありかもしれません。
LDKの使い方や過ごし方は、家族によって本当にさまざま。暮らしの中心ともいえる空間だからこそ、自分の思いを形にすることで、その家らしさを表す場所になると思うのです。
相談会ではそんな「LDKリフォーム」の相談を受け付けています。
キッチンから広がる「LDKリフォーム」
中でもキッチン空間はお客様によって求める使い勝手が違うもの。収納は隠したい派/オープンに見せたい派、料理に没頭する場所/家族とのコミュニケーションの場所、などその思いを形にすることで、その家らしさを表す場になると思うのです。
そこで、暮らしの中心ともいえるキッチンを起点にした、LDKのリフォーム事例をちょっとご紹介。
こちらのお宅は、ワンフロアにふたりの子どもと暮らしている3人家族。
「壁に囲まれ閉鎖的になっているキッチンを、みんなが集まる開放的なキッチンにしたい」という思いから、キッチンの間仕切壁を取り払い、部屋の中央に大きなアイランドキッチンを配置しました。キッチンには憧れの木の天板を採用して、カウンターとしても使えるように。シンプルな箱型の『キューブ型レンジフード』を取り付けたことで、天井面もスッキリ広々とした印象です。
オープンで明るいLDKで、料理中も子どもたちの様子を見れるようになったそう。
他にも、「食器や家電の置き場所が少なくて、キッチンをうまく使いこなせなくて……。もう少し使い勝手をあげたい」というご夫婦。
こちらも既存のキッチンはまだ新しく、機能は十分だったため本体の交換はせず活かしていくことに。キッチン天板がそのまま拡張していくように、L字型の作業カウンターとオープン棚を増やしました。
置き場のなかった食器や調理道具類をオープン棚に並べられるようになり使い勝手もアップ。夫婦で同時にキッチンに立っても作業がしやすくなったそうです。
暮らしの変化から見えてくる、もうひとつのLDKリフォーム
続いてご紹介するのは、実際に過去の相談会にお越しいただいたお客様からのご相談を元にしたLDKリフォーム事例です。キッチンから始まるリフォームとは少し異なり、家族構成の変化によってLDKの使い方そのものを見直す必要が出てきたケース。
実際にご相談いただいたのは、「子供の成長とともに個室が必要になり、これまで寝室として使用していた個室を子供部屋へ。結果として夫婦の寝室をLDKの中に作る必要が出てきたが、空間を窮屈にはしたくない」という内容でした。
そこでLDKが窮屈になりすぎないよう、造作のテレビボードを新たに設置して、寝室エリアを家具でゆるやかに仕切ることに。子供部屋には大きな室内窓を取り付けて、光が行き届き抜け感のあるLDKに生まれ変わっています。
また、使い勝手は問題ないものの少し味気のなかったキッチンも合わせて手を入れていきました。本体は既存を再利用して活かしつつ扉の色を変更。ダイニングテーブルの素材感にあわせて、上部の吊戸棚もオープンな棚と『ラーチの吊り戸棚』の組み合わせに変え、シンクの脇には新たに半円型のシェルフを設置しています。壁には自分で選んだお気に入りのタイルを貼り、深いグリーンが良いアクセントに。
大きく間取りを変えず、フローリングやキッチンなど既存を活かせるところは活かして、必要な部分に手を加えながら全体の雰囲気が変わったのではないでしょうか。
その名も「LDKリフォーム」
ご紹介したリフォームの事例は、暮らしの中でも多くの時間を過ごすダイニングとリビング、キッチンをひとまとめに改装したもの。わたしたちはそれを「LDKリフォーム」と呼んでいます。
リフォームを検討される際には、気になる箇所があれもこれもと出てきて、予算の振り分けも含め一体どこから進めて良いかわからなくなることもあります。そんな時は一度で全部を変えなくても大丈夫。ひとまずLDKからスタートしてみてはいかがでしょうか。
まずは、相談してみよう!
toolboxのリフォームは、自分の好みや暮らしのステージに合わせて、ちょっとずつ模様替えしていくようなもの。
ただ、そんなちょっとした模様替えであっても、今までtoolboxの商品を販売し使ってきた中で見つけてきた素材の組み合わせを駆使しながら、既存との違和感のない繋がり方を探り、巾木はどうするのか、ここのコーキングの色は…といった細部の納まりまで気を配って空間を調整していきます。
実際に工事をお受けする際は、ツールボックス工事班がお打ち合わせから設計、工事までを一気通貫で担当させていただきます。ご希望とご予算、そして既存の状況を睨めっこしながら優先度の取捨選択をお手伝いし、バランスをみながら、最適なあり方を一緒に考えていきましょう。
ご相談いただける工事内容
・キッチンを含むリビングダイニングのリフォーム
(上記付随して浴室/洗面/トイレ/床壁の張替/建具の変更/間仕切り撤去/収納造作などの工事も対応可能です)
・ご予算100万〜(目安)
・東京23区および近郊
・工事の実施まで3ヶ月以上お待ちいただける方
大まかな流れ
・ご希望、お悩みのヒアリング(相談会)
・現地調査
・お打ち合わせ(3回を目安に間取り・仕様の決定まで)
・工事請負契約(内容/工期の確定)
・工事準備-着工-お引き渡し
ご用意いただきたいもの
・現地住所
・現状の間取り図
・現状の写真
・ご希望の工事内容
・ご希望のイメージ
・ご希望の工事実施時期
・ご予算上限
・toolbox工事へのご期待・ご要望をお聞かせください
リフォーム相談会
2025年 8月29日(金)13:00〜16:30(3組)
2025年 8月30日(土)10:00〜15:45(4組)
場所
東京・目白ショールーム(地下スペース)
東京都新宿区下落合3-14-16
相談ご希望の方は、ショールーム「ご相談予約フォーム」のメニュー「リフォーム工事相談会」からご予約ください。
今回紹介した事例はこちらからご覧いただけます↓
ツールボックス工事班|TBK
toolboxの設計施工チーム。
住宅のリフォーム・リノベーションを専門に、オフィスや賃貸案件も手がけています。
ご予算や目的に応じ、既存や素材をうまく活かしたご提案が特徴です。
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※毎週水曜日の13時から15時まで、東京・目白ショールームに施工チームがいます。工事に関するご相談も承っておりますので、この時間もご活用ください。