| 塗装面積 | 約1.25㎡(4度塗り想定) |
|---|---|
| 種類 | 水性塗料 |
| カラー | ダークグレー |
| 備考 | F☆☆☆☆ |
これは、マグネットがつくようになる塗料。鉄の粒子が塗料に混ざっているため、スチールの下地と同じ役割をしてくれます。塗るだけで、壁一面をマグネット対応にできちゃうんです。
こちらは基本的には下地材で、この上から仕上げをして壁が完成します。通常の塗料やクロスはもちろん、磁力を弱めない薄い材料であれば自由に仕上げ材を選ぶことができます。
例えば、下地材としてマグネット塗料を塗ってから、仕上げ材として黒板塗料を塗れば、まさしく学校の黒板に。マグネットをつけたり、チョークで描いたりできる楽しい壁ができあがります。
また、濃いグレーの色が好みであれば、このマグネット塗料の上から仕上げをせず、そのまま使ってもOKです。鉄っぽい独特の質感で、実はそのままでもいい感じの雰囲気になるんです。
塗装する面のゴミ、油分、錆び、カビ、ワックス、剥がれかかった古い塗膜などを事前にきれいに取り除きましょう。
木下地の場合は、表面の凹凸を落とし滑らかになるようにサンドペーパーを使ってヤスリがけをしてから塗装してください。平滑であれば、壁紙の上からでも塗装できますが、凹凸のある壁紙の場合は、吸着力が弱まりますのでおすすめできません。
MDFなど吸水性の高い材料に塗る場合は、シーラーなどの下地剤を事前に塗っておくことをおすすめします。
塗装面が乾くと、ややざらざらした質感の濃いグレー色になります。
表面を滑らかにするため、軽くサンドペーパー(240番以上)で磨いてください。その上から、通常の塗料(色付きのもの)や黒板塗料などを塗って仕上げとなります。
また、上から壁紙を貼ることもできます。壁紙を貼る場合には、十分に磁石の吸引性があるかどうかを確かめた上で貼ってください。
ホルムアルデヒド放散等級区分表示 F☆☆☆☆ 登録番号 N27001
壁が磁石になるわけではなく、鉄と同じ成分を壁に塗ることでマグネットをつけられる壁になります。
鉄板などと比べると磁力は劣りますので、強めの磁石をお使いください。
沖縄への輸送は船便となるため、通常納期に加えて、発送からお届けまで約1週間かかります。(塗料が空輸不可のため)
マグネット塗料の上に塗る仕上げの塗料は、あまり厚塗りをすると磁石がつかなくなる可能性があります。特に左官材など厚みのある塗り材はマグネット塗料の仕上げ材としては適していません。
試し塗りなどをして、磁力を確認した上で、上塗りをすることをおすすめします。
壁紙の表面に凹凸のないビニールクロスであれば塗装が可能です。凹凸があるとマグネットとの間に隙間ができ、くっつきにくくなる可能性があるため、平滑な面へ塗装してください。
塗る場所によって異なりますが、石膏ボードなどの場合は吸い込みを抑えるためにシーラーの併用をおすすめします。
タイルやポリ合板、ツルツルとしたクロスや化粧板、木目調のシートの上には塗料が乗りにくいため、下地に密着プライマーの併用をおすすめします。
本品は、室内用です。屋外での使用はおすすめできません。