メタルハンガーライン 吊りパイプ H300用

パーツ図面(PDF) 取扱説明書

無垢ステンレスのラインが空間を引き締めモノの居場所を生み出す、新しいハンガーシリーズです。

お客様自身で組み合わせ方を自由にアレンジできるように、パーツ単体のバラ売りも行っています。こちらは吊りパイプ H300の商品ページです。

商品名に表記している長さ「H300」は、エルボやフランジを組み合わせた後の仕上がり寸法で、パイプの実寸法は「L287」です。

エルボに差し込んだパイプの端部から、「13mm」足した位置に直角する筒の中心（芯）がきます。フランジは内部にストッパーはございませんので、設置面までパイプを入れ込んでご使用ください。

例えば、パイプの片側にエルボを使って、反対側にはフランジを使う場合、パイプの長さ「287mm」に「13mm」を足した寸法「300mm」が仕上がり寸法となります。パイプの接続方法については必ず、取扱説明書をご確認ください。

組み立てた後の仕上がり寸法とパイプ寸法の詳細は、パーツ図面の資料をご確認ください。

取扱説明書 パーツ図面(PDF)

吊りパイプには吊り用ボルトが2個付属しています。

フランジやエルボにあらかじめセットされている六角ボルトをL型六角レンチで取り外し、吊り用ボルトに付け替えてください。

吊り用ボルトは六角ボルトよりも長さがあり、吊りパイプに開けられた穴に差し込むことでパイプの落下を防ぎます。

耐荷重は、一般的なステンレス製のハンガーパイプと同等とお考えください。

・フランジ耐荷重：1個あたり 10kg程度

• 製品自体の耐荷重よりも、設置する対象材の材質や、その対象材に適したビスやボルトの使用が耐荷重に影響します。
• 特に吊り部分は十分な強度が発揮されるよう、設置には十分ご注意ください。

吊りパイプは、吊り用ボルトを差し込むための穴を開けています。

パイプをカットをしてしまうと、その穴がなくなってしまい吊り下げることができなくなるので、現場での長さ調整（カット）はできないものとお考えください。

• 設置の際は、連結金物であるT型エルボやフランジとパイプを六角ボルトでしっかりと締めて固定してください。

• パイプの端部やボルト部分は、素手で触ると怪我をする恐れがあるので、取り付けの際は作業グローブを着用してください。

• 耐荷重は目安であり保証ではありません。形状や長さ、設置する箇所の材質などによって変わるので、安全に配慮して設置してください。

• 取り付けには固定用下地【W60×D60×T25mm以上】が必要です。

• 対荷重の観点から、吊りパイプを水平パイプとしてご使用いただくことはお控えください。
  
  

• 本品は、室内用です。屋外での使用はおすすめできません。