| サイズ | 外寸:W88×D42×H80mm(フェルト部分含む) |
|---|---|
| 素材 | 鉄 |
| 備考 | アジャスター、固定ナット、2×4材取付用ビス×4本 |
部屋に棚を付けたい。額を飾りたい。壁を作って間仕切りたい。そんな思いを秘めた賃貸ユーザーの悩みを解決してくれるのが、この「突っ張りウォールキット」。こちらはそのキットの一部の2×4材(ツーバイフォー材)専用アジャスター金具です。
別売りの「2×4材」と組み合わせて、床から天井に向かってその棒を突っ張るだけでビスを打ち込める「柱」になります。そしてその柱を起点として、有孔ボードや合板を打ち込んで壁を作るという仕組み。
実際の壁や天井には一切ビスを打たないので、原状回復が必要な賃貸に住んでいても、原状回復時に突っ張りの柱を取り外せばいいだけなので問題なし!ということです。
こちらは2×4材専用金具の単体売りとなっていますので、突っ張るためには別売りの「2×4材」と組み合わせて設置してください。2×4材自体はホームセンターなどでも市販されていますので、別で用意しても問題ありません。
2×4材の長さは、取り付ける箇所の高さから、この専用金具の「60mm」を差し引いた寸法でご用意ください。金具のアジャスター部分は、15mm程度の調整が可能です。詳しくは、2×4材の採寸方法 の資料を参考にしてください。
2×4材 1本に対して、金具は1セットでOKです。天井面のみに取り付けてください。また、強度を保つために幅900mmを超えるピッチでの柱の設置は控えましょう。もし900mm以上の壁面を作る場合には必ず柱の数を増やしてください。
この金具は2×4材と結合する金具本体、アジャスター、固定ナット、ビス4本のそれぞれのパーツに分かれています。金具と2×4材の結合はビス留めになりますので「インパクトドライバー」を使用するのがおすすめです。
天井がボード材でできているなど、押し付けて上に浮くような天井面には設置できません。
垂直方向にのみ突っ張ることができます。水平方向には絶対に設置しないでください。
設置する場所の天井や床の強度によって荷重制限が変わります。安全をご確認の上、設置してください。
突っ張った2×4材に棚を取り付ける場合は、棚に乗せるものを10kg以内に制限してください。転倒の恐れがあります。
突っ張った箇所が耐震補強されるわけではありません。
ツーバイ材は夏場や冬場に若干木が伸縮します。また、振動などによってアジャスターが緩む可能性がありますので、数ヶ月に一度は金具やアジャスターの締め付け具合を必ずチェックしてください。