| サイズ | シェード:H50×φ355(±5)×T0.8mm コード長:約840mm(器具を含む全長 約920mm) |
|---|---|
| 素材 | 銅(シェード) 真鍮(ソケット) |
| 仕上 | 黒染め、無塗装(シェード) |
| 口金 | E26 |
| 適合電球 | 白熱灯(〜60W) / 電球形蛍光灯(〜60W型) / LED電球 ※ 電球は付属しません。電球の商品一覧ページは こちら |
| 重量 | 約870g(個体差あり) |
| 用途 | 屋内用 |
| 取付 | 引掛シーリング |
鍛金作家がひとつひとつ金鎚で打ち出した鎚目(つちめ)の模様が美しいペンダントランプです。
「鍛金(たんきん)」というのは、読んで字の如く、金属を鍛える=叩く金工法の一つ。金属の板を金鎚で叩いて、叩いて、ひたすら叩いて、つくり出された無数の鎚目はとても有機的で、同じ模様となるものはひとつもありません。
鎚目はシェードの外側を叩いてつけていますが、シェードの厚さが0.8mmと薄手のため、シェードの内側にも凹凸が広がります。
こちらの黒染めは、金鎚で形をつくり上げた後、クエン酸で酸化膜を取り、重曹で磨き上げ、その後さらに薬品を使って黒く染め上げられています。正確には銅を硫化させ、黒く発色させているだけなので色落ちなどの心配は無用です。
口金サイズE26の直径35cmほどの大きめなこちらのタイプは、ダイニングテーブルの上に1灯使いでも十分な明るさを確保できます。口金サイズがE17のひと回り小さめなシェードのタイプもご用意しています。
コードの長さは約90cm。日本の一般的な住宅の天井高(2.5m)を考慮して、ダイニングテーブルの上に吊るすとちょうど良いくらいの高さにシェードがくる長さになっています。コードが長すぎる場合は、くるくるっと巻いて結束バンドで留めたり、中の電線が切れない程度にゆるく結わいて調節してください。
ひとつひとつ金鎚で打ち出して成形しているため、サイズに若干の誤差があります。
酸化のため、シミがある場合があります。
コードの長さ変更は承れません。
ライティングレール(配線ダクトレール)への取り付けは、別途「ライティングレールプラグ」の「引掛シーリング」を併用していただければ設置可能です。
指紋がつくと、そこから酸化してしまいます。取り付けや電球交換の際は手袋を着用するか、シェードの端面(外周)をお持ちください。
調光をするには別途調光器が必要です。その上で、白熱電球もしくは調光器対応型のLED電球をご利用ください。調光スイッチと電球の相性は調光スイッチのメーカーへご確認ください。設置する箇所の条件にもよりますので、施工される電気工事士さんへの確認をおすすめします。
やわらかい布で埃を払ってください。
汚れや変色が気になる時は、シェード部分をソケットから取り外して洗うことができます。重曹に水を垂らし、ペースト状にして円を描くように優しくこするときれいになります。その後、水分をしっかりと拭き取り、乾拭きをして、再びソケットにセットしてください。