House Y Re 2026/Y/A Design.std

House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.1

photo by 植村崇史

整然とした印象を覚える空間。その理由は、空間の中に現れる線の数を極力減らし、水平と垂直のラインを際立たせているから。家具や腰壁に取り入れたアールが、空間にやわらかさも添えています。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.2

photo by 植村崇史

すっきりシャープに見えるポイントは、壁と床天井の境目に巾木や廻り縁をつけていないこと。壁掛けTVの背面はふかし壁にして、配線や換気ダクトを隠蔽。視界に入る要素を厳選して空間をデザイン。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.3

photo by 植村崇史

畳のスペースは、夜は布団を敷いて寝床に早変わり。寝室を閉じず、就寝時以外の時間はリビングの一部として活用する、限られた面積の中で広がりのある空間を叶えるアイデア。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.4

photo by 植村崇史

ベージュのリノリウム床とフラットに続く畳スペース。昼はリビングの一部として使い、夜は寝具を敷いて寝室に。畳ならではのフレキシブルな空間です。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.5

photo by 植村崇史

天井際まで高さのある建具や、奥まで伸びるロングキッチン、梁を走るライティングレールで、水平と垂直方向のラインを際立たせて、奥行き感を演出しています。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.6

photo by 植村崇史

シンク側を対面、コンロ側を壁付けにしたⅡ型キッチン。シンク側カウンターは、吊り戸棚などの視線を遮るものを設けず、リビングダイニングへ視界が開けるようにしています。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.7

photo by 植村崇史

壁際を一直線に走るキッチンは、長さ6.3m。サイズオーダーができるキャビネットと天板に、現場造作を組み合わせて、オリジナル造作のようなロングキッチンを実現。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.8

photo by 植村崇史

キッチンの奥は冷蔵庫もおさまるパントリー。その先は子ども部屋とホールにつながっており、リビングドアを経由して回遊できる間取りになっています。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.9

photo by 植村崇史

壁一面に連なるロングキッチン。大容量の収納が、キッチン関連のものもリビングまわりのものも受け止めます。扉付きの収納は、生活感を丸っと隠してくれます。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.10

photo by 植村崇史

キッチンの正面に見えるのは、ニッチスペースにつくったカウンターデスク。家事の合間や、リビングで過ごす家族とコミュニケーションを取りながら作業ができる、使いやすい場所。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.11

photo by 植村崇史

壁幅いっぱいにオーダーした洗面台と、サイズを揃えた同素材のミラーキャビネットを組み合わせて、造作のような佇まいに仕上げた洗面空間。
House Y Re 2026/Y/A Design.std vol.12

photo by 植村崇史

入巾木を使って、壁と床の境目にシャープな陰影をつくり出したホール。床から天井まですっと伸びる壁面が、空間に静謐な印象を与えています。
事例概要
シェアする:
事例情報
所在地

奈良県生駒市

物件種別

マンション

床面積

73.29㎡

リノベーション完了年

2026年3月

施工期間

3ヶ月

設計

Y/A Design.std 一級建築士事務所

施工

ヴェル・ハウジング(株)

居住者構成

30代夫婦+子供2人

写真撮影

植村崇史

プロ情報
Y/A Design.std 一級建築士事務所

奈良県生駒市・愛知県名古屋市を拠点に、住宅設計・マンションリノベーションを手掛ける、安田雅典と秋元雅都による一級建築士事務所です。設計だけでなく、営業や現場管理まで経験した二人の建築家が、デザインや使い勝手はもちろん、予算や施工性、見積調整まで全体を見渡しながら、住まい手とともに家づくりを進めていきます。

土地を買う前、中古物件を選ぶ前、ハウスメーカーや工務店で迷っている段階からの相談にも対応。家づくりにまつわるさまざまな迷いや悩みを、一つひとつ紐解きながらサポートしています。

関連する記事
線と色と動線を整えて、暮らしに余白をつくる。6.3mのロングキッチンがある、ノイズレスなマンションリノベ
線と色と動線を整えて、暮らしに余白をつくる。6.3mのロングキッチンがある、ノイズレスなマンションリノベ
子ども2人それぞれの個室に、夫婦の寝室、4人家族の暮らしを支えるのに十分な収納量。それらを73㎡におさめながら、いかに“ゆとり”を感じられる空間にするか。そんな課題に、コストや再現性にも目を向けながら取り組み、暮らしの現実と洗練された空間を両立させたリノベーション事例をご紹介します。