宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)

宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.1

posted by HandiHouse project/photo by 佐藤陽一

黒いフレームのガラスドアで、リビングの風景を“額装”。壁面の「PUSH」のプレートがある箇所はプッシュオープン式の収納扉で、壁面にフラットに収めて主張をなくしています。
宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.2

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白いタイル、陶器の壁付け洗面台、ステンレスフレームのミラーキャビネットが、昔のアパートメントのようなレトロクラシックな雰囲気をつくっている洗面スペース。
宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.3

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天井際まである大きな窓から望む緑と、北欧家具たちを主役にするべく、シンプルな内装で仕立てた空間。
宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.4

posted by HandiHouse project/photo by 佐藤陽一

外を眺めながら作業できるようシンクを窓向かいにしたⅡ型キッチン。木製のキャビネットは、引き出しの上部を少し開けたデザインにして軽やかさを出しています。
宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.5

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壁の足元に巾木を付けず、部屋を仕切る引き戸のレールも床に埋め込むことで、すっきりとした印象に仕上げています。
宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.6

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開放感を活かすために、クローゼットはオープンスタイルに。ディーター・ラムスデザインのシステム収納「ヴィツゥ」で、空間にさりげなく華やかさを添えています。
宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.7

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部屋の風通しと日当たりの良さを活かすために、クローゼットはクローズドではなくオープンスタイルに。気持ちよく身支度ができる場所になりました。
宮崎台のビンテージマンション4/スタジオピース(HandiHouse project)Vol.8

posted by HandiHouse project/photo by 佐藤陽一

窓にはカーテンではなくウッドブラインドをセレクト。照明の明かりを穏やかに受け止めつつ、落ち着いた居心地をつくっています。
事例情報
所在地

神奈川県川崎市

物件種別

マンション

床面積

46㎡

建物竣工年

1971年

リノベーション完了年

2024年

施工期間

2.5ヶ月

設計

Mさん+スタジオピース一級建築士事務所HandiHouse project

施工

紡ぎ舎HandiHouse project

パートナー

夫婦

居住者構成

夫婦

写真撮影

佐藤陽一

関連URL

https://handihouse.jp/project/collaboration/work130/

プロ情報
スタジオピース一級建築士事務所

「施主巻き込み型」のプロジェクトスタイルで、住宅や店舗の新築・リノベーションを手がける、加藤渓一が代表を務める一級建築士事務所。設計だけでなく、プロジェクトによっては施工まで一貫して請け負っています。
建築家集団・HandiHouse projectのメンバー。

株式会社 HandiHouse project / ハンディハウスプロジェクト

合言葉は『妄想から打ち上げまで』。
家づくりが趣味になれば暮らしも豊かになる。
そんな思いのもと、設計・デザインから工事のすべてにおいて、施主も一緒に参加する空間づくりを提案している、建築家集団です。

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