No.8サスティナブル断熱リノベーション

No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.1
コンクリートブロックに石垣、ウッドフェンス、リュウゼツラン。どこか西海岸の雰囲気が漂うエクステリア。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.2
チークのフローリングと、濃いブラウンのオイルで塗装された板張り天井が、落ち着いた居心地をつくっています。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.3
窓辺と壁に棚にもなるベンチを設えて。人と物の居場所をつくるアイデアです。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.4
ベンチを造り付けたダイニングコーナーは、板壁と部分的に低くした板張り天井が、親密な雰囲気をつくっています。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.5
引き戸は付けず、袖壁と床仕上げの切り替えで、緩やかにダイニングとキッチンをゾーニング。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.6
木を組んでつくった扉のないキッチンは、作業台のよう。作業面もたっぷりで、使い込みたくなる雰囲気があります。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.7
小物を置けるふかし壁部分は、役物タイルで角を仕上げています。手の込んだつくりが、端整な佇まいをつくっています。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.8
ホールの壁面は有孔ボード仕上げ。カバンやアウターを掛けたり、小物を飾っておもてなしの場に仕立てるのも良さそう。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.9
ホールのコーナーに小さな手洗いを設置。帰宅時の手洗いがスムーズですね。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.10
引き戸やドアはラワンで造作。明かり採りの窓や通気のためのガラリは実用性から備えられたものですが、どこか懐かしさもあります。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.11
壁一面の白タイルが、洗面空間に明るさと清潔感をつくっています。幅のある洗面台は使い勝手が良さそう。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.12
ラワンの引き戸や洗面台、スタンダードな100角の白タイルが、どこか懐かしい雰囲気をつくっている洗面室。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.13
スタンダードな100角の白タイルに、昔からありそうな形のブラケットライト。飽きのこない組み合わせです。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.14
階段室と和室の天井は既存のまま。畳は縁なしに、襖は張替え、和の佇まいを活かしながらモダンな空間に。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.15
襖と壁に取り入れたスモーキーカラーが、和室をシックな雰囲気に仕立てています。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.16
ウッドパネルの壁と有孔ボードの天井は既存活かし。「昭和っぽさ」が逆に新鮮。
No.8サスティナブル断熱リノベーション Vol.17
昔懐かしい有孔ボードの天井。時代感を揃えた照明器具をスタイリングして、レトロを楽しむ。
事例情報
所在地

京都府乙訓郡大山崎町

物件種別

テラスハウス

床面積

97.57㎡

建物竣工年

1969年

リノベーション完了年

2023年

設計

アトリエイハウズ

施工

アトリエイハウズ

写真撮影

akari kuramoto

関連URL

https://r-yihaus.com/works/%e3%82%b5%e3%82%b9%e3%83%86%e3%82%a3%e3%83%8a%e3%83%96%e3%83%ab%e6%96%ad%e7%86%b1%e3%83%aa%e3%83%8e%e3%83%99%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3/

プロ情報
アトリエイハウズ

新築・リノベーションの設計施工を行う工務店。デザインだけでなく、耐震や温熱環境に配慮した建築も得意。リノベーションでは、性能向上をベースに「アップサイクル」「ネオクラシック」をテーマに掲げ、オンリーワンな空間を提案しています。京都・西京極にある自社ビルには珈琲焙煎所「WESTEND COFFEE ROASTERS」を併設。

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