木製室内窓を取り付けてみた
所要時間
7時間
かかった費用
¥52,000

主な材料・道具

木製室内窓 780角 引き違いタイプ
木製室内窓 780角 引き違いタイプ
¥52,000~
基本の道具工具 BOSCHインパクトドライバー(ビットパーツ付き)
基本の道具工具 BOSCHインパクトドライバー(ビットパーツ付き)
¥26,400
基本の道具工具 太刃カッター
基本の道具工具 太刃カッター
¥440
基本の道具工具 コンベックス
基本の道具工具 コンベックス
¥1,020
基本の道具工具 替刃式のこぎり
基本の道具工具 替刃式のこぎり
¥1,480
F見切り(プラスチック見切り材)
F見切り(プラスチック見切り材)
電動マルチツール
電動マルチツール
レーザー墨出し器
レーザー墨出し器
  • 「かかった費用」は木製室内窓の商品価格のみとしています。施工費用は工務店や職人さんにご相談ください

建具を後付けすることの注意点

室内に優しく光を取り込み、また、お部屋のアイコンとしても効果的な『木製室内窓』。現状の部屋の間仕切り壁に設置をしたい。そんなご要望をよく耳にします。

ただ、すでに完成している壁に後から窓を取り付けるのは至難の技。本来、室内窓を設置する際には、窓位置を想定した間柱の設置→窓枠の固定→石膏ボード貼り→クロスなどの仕上げ→建具のはめ込み。といった順序を辿ります。

新築や大規模リフォームの時のように、窓を設置することが想定された条件で用意されていれば問題ないのですが、すでにある壁に、想定されていなかった窓を設置するのは、穴を開けた際に出てくる軸組の状況が読めないという点と、周辺の壁仕上げの補修が必要になるという点から、施工者としては敬遠しがちな作業なのです。

しかしそこは一度やってみようじゃないかということで、綿密な作戦立案のもと、ドキドキしながら「後付け」させていただくことと相成りました。

事前準備が大事

まず、設置を検討している壁の下地状況を下地センサーなどで確認します。

竣工図面などで大まかな位置を確認できる場合もありますが、図面通りではない状況も多くあるため現場確認を必須とします。

こちらの比較的新しいマンションでは、スタッドと呼ばれる鋼製の軸組(LGS)が約303mmピッチで入る一般的なつくりでした。

そして今回は少し大げさですが、既存の軸組位置を元に、木製室内窓を設置する位置をシュミレーション。

上下左右に干渉物がないことや、コンセントやTVジャックなど電気配線の影響を受けない位置、且つ部屋同士の視線や光の入り方を想定した最適な位置を事前に想定した上で、施工法を検討しました。

リフォームでよくある「開けてビックリ!」ができるだけないように。

そしてこの際に壁の厚さもチェック。壁の厚さは建物や場所によって異なるので、壁の厚さに応じた製品を採用するようにしましょう。今回は壁の厚さが80mmだったため、室内窓はD90mmのタイプを選定しました。

まずは想定よりも小さい穴を開けます

軸組対しての窓設置位置をプロットし、まずは状況確認のために窓開口より小さめの穴を開けてみます。

こちらのマンションは石膏ボードの上にクロス貼りという一般的な仕上げだったため、後に登場する電動マルチツールで穴あけは簡単。

問題がなさそうなことを確認したら、窓開口の位置を正確にプロットしていきます。

後述しますが、このとき開口サイズは製品寸法よりも上下左右共に13mmづつ大きなサイズでラインを引いています。もちろん水平垂直はバッチリと。