各プロの特徴は"ユニークタグ"に表れる

toolboxでは、商品を使ってくれたり、imageboxに空間づくりのアイデアを提供してくれる全国の家づくりのプロを「プロリスト」で紹介しています。toolboxの「プロリスト」の特徴は、「スケルトンで魅せる」「DIY歓迎」「築古得意」など、各プロの長所や得意技を示す“ユニークタグ”で検索できること。(「プロリスト」についてはコラム「家をつくるパートナーはユニークに探すべし!」もぜひご覧ください)

この“ユニークタグ”には、値段や知名度だけではないプロ選びのポイントを、みなさんに知って欲しいという私たちの思いが込められています。そんな“ユニークタグ”を深掘りしながら、プロをご紹介していく連載コラムが「プロ紹介」。

今回ピックアップするユニークタグは「臨機応変・アドリブ力」です。

今までのセオリーに捉われない機転と発想

「図面通りにつくる」「計画通りにやる」それはそれで正解ですが、出来上がりが思っていたイメージと違うことや、工事途中の予期せぬ出来事で変更を強いられることも少なからずあります。そんなときに、どうするか。

例えばこちらのマンションリノベーション事例。

HandiHouse projectメンバーのご自宅。

和室だったところの畳を取り払って現れた、予期せぬ段差。当初は全面を同じ高さのフローリング床にするつもりだったそうですが、その段差をあえて活かし、リビングを一段下がったスペースに。フローリング続きにしていた場合とはひと味違う、変化のある空間になりました。

杓子定規にとらわれず、想定外の出来事にも柔軟に対応できるプロ、それが、「臨機応変・アドリブ力」のプロたちです。

今回はそんな「臨機応変・アドリブ力」を持ったプロにインタビュー。プロの実際の事例を拝見しながらどんなふうにお客様と空間づくりを進めているのか、伺っていきたいと思います!

後方支援型で施主の家づくりをサポートする「HandiHouse project」

今回お話をお伺いしたのは、間取りのプランニングから素材選び、工事までと、全てのプロセスに住まい手となる施主を巻き込んで、自分たちの「手」で家づくりをする建築家集団『HandiHouse project』。

総勢22名の建築家集団。toolboxでも「DIYサポート」サービスを一緒にやってます。

HandiHouse projectの誕生は2011年。渋谷のハロウィンパーティーで偶然知り合った4人のメンバーが意気投合し、活動をスタートしました。

「建築は出来上がるまでのプロセスも面白いのに、施主が入り込む隙がない。家づくりの設計や施工のプロセスに施主を巻き込んだら面白くなるんじゃない⁉️そう思ったことが始まりです」

そんなHandiHouse projectの合言葉は『妄想から打ち上げまで』。施主はただお金を払って出来上がったものを買うのではなく、『自分にとっていい家とは何か』を考えるところから始めて、実際に自分で作業して完成させて、最後に乾杯! というところまで一緒にやろう、という考えです。

お施主様の子どもが電動ドライバーを握って、ウッドデッキの設置工事。

「予期せぬ出来事が起こってもそれを楽しむこと。特にリノベーションは、壊してみないとわからないところがあるので、現場でいろいろな予想外のことが起こり得ます。そうしたことにも一緒に向き合って、一緒に答えを考えていく。僕らとの家づくりは、『お互いの感性を楽しむ』くらいの感覚で楽しんでもらいたい」

お客様と一緒に家づくりをするHandiHouse project。お客様のアイデアを受け止め