こんにちは、toolboxショールームスタッフの佐古です。
冒頭にもあるように、実は東京・目白ショールームと大阪・中津のショールームでは、今年からちょっとした企画展示を試みています。
そもそも私たちのショールームは、toolboxのWEBショップで販売している建材たちを実際に手に取り、組み合わせたり、スタイリングされた空間を見ながら家づくりについて妄想を具体的にしていける場所です。
半年に1回ほどは、工事を伴う展示改装は行っているものの、日々の展示内容はあまり変わることはありません。そんな中、ちょっと気になっていたのがtoolbox在籍歴の長い商品たちの展示が、ほとんどその場所を変わることなくいるという事。
もちろん適した場所に計画して展示していますが、新しい子たちに押されて輝く機会が少なくなってないだろうか?ちゃんと気づいて欲しいお客様に気づいてもらえているのだろうか?
こんなことを考えるのも、日々ショールームに立つ私たちが、その風景に慣れてきてしまったのもあるのかもしれません。かといって頻繁な改装工事は現実的ではないし…。
そこで取り組んでみようと思ったのが、この「PICK UP展示」です。
商品達の場所を少し移動させたり、注目できるきっかけを追加して、テーマを設けてスポットライトを当てられたら、ショールームに新しい風が吹くかも。今までと違う角度から紹介させてもらう事で、気がついてくださるお客様もいるんじゃないか、そう考えたのです。
テーマや商品は毎月変わるので、ご来場いただいたタイミングで何にスポットライトが当てられているかはお楽しみです。その時ちょうど「この商品使いたいと思ってた!」という方も、そうでない方も、「こんな商品もあったんだ、自分の家に使えるかも」と新しい出会いのきっかけになれば嬉しいです。
ショールームご来場の際は、ぜひ一緒にお楽しみください。
10月はレンジフードをPICKUP!
今月のテーマは「レンジフードが変わるとキッチンの景色が変わる 〜レンジフード脇役と侮るなかれ〜 」です。新しく発売となった「フラットサイドフード」をきっかけに、今までのレンジフードたちの存在を見直してみました。
キッチン空間を考える時、まずは何から考えますか?
見た目や使い勝手、収納力や動線と、コンロや水栓は何にしよう、オーブンや食洗機は?と考える要素盛りだくさんのキッチン。そんなメインのキッチンに立ち、ふっと目線を上げると必ず視界に入る「レンジフード」の存在。
そのレンジフードが、どんなボリュームで空間に存在するかでキッチンの印象は大きく変わります。ダクトを見せずにすっきり派?あえて見せてラフな雰囲気に?そもそも梁があるから本体は薄くなきゃね…と、レンジフードによって得意領域や作れる雰囲気が異なります。
もし今キッチンをお考えの方は、ちょっと視点を切り替えて、レンジフードの存在からキッチン空間を考えてみてはいかがでしょうか。
あんまり書いてしまうと、実際に見たときの楽しみがなくなっちゃうのでここら辺までにしておきたいと思います。今後も展示について(そして時々、最近のショールームについて)お知らせしていけたらと思います。
大阪でも展示中ですので、みなさまぜひご来場ください〜!