佐井寺の家/一色暁生建築設計事務所

日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.1

photo by Benjamin Hosking

昔ながらの日本家屋を思い起こさせるようなリビングダイニング。土地の​低い​東側に​向けて​大きな​開口と​縁側を​設けたことで、隣家と視線も重ならず、自然と意識が外へと向かうようになっています。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.12

photo by Benjamin Hosking

外観は、日本家屋と現代的なメーカー住宅の要素がバランスよく取り入れられた、2階建てに切妻屋根というシンプルな佇まい。昔ながらの日本家屋のような趣を感じさせながらも、どこか親しみやすい雰囲気も漂います。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.11

photo by Benjamin Hosking

宙に浮いているようなミラー。中央ではなく、少し右に寄せた位置で1本のパイプに支えられているプロポーションが絶妙な違和感を生み、自然と視線を引き寄せます。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.10

photo by Benjamin Hosking

2階ホールには広々とした洗面スペース。ミラー越しの大きな窓からはたっぷりと光が差し込む、開放的な空間です。東向きの窓から差し込む朝日を全身に受けながら、身だしなみを整える。ぼんやりとした頭もすっとほどけて、気持ちよく一日をスタートできそうです。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.9

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光がたっぷりと差し込む大きな吹き抜け。光や視線が上下に抜けることで、1階と2階がゆるやかにつながり、空間全体に一体感が生まれています。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.8

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ここには『陶器の手洗い器 丸350 マットホワイト』と『壁付けセパレート混合水栓 ​洗面用 サテン L178』を採用していただきました。手洗い器は一般的な洗面器よりも小ぶりなサイズ感で、ラウンドした形状も相まってコンパクトな空間にもスッキリ納まります。サテンの水栓は控えめな光沢で、杉やラワンといった木の落ち着いた雰囲気にもすっと馴染んでいます。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.7

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キッチンはシステムキッチンのまわりを杉のカウンターやラワンの腰壁で囲いました。素材感の異なる設備機器の周りに木の要素をプラスすることで空間全体とも溶け込んでいます。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.6

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料理好きのご夫婦のために、家の中心にキッチンダイニングをレイアウト。自然と人が集まり、料理をきっかけに会話が広がるだけでなく、どこにいても家族の気配が感じられる、家の軸となるような場所が生まれていました。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.5

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リビングの一角には地窓があり、それを塞ぐ板戸は折り畳んで天板の切り欠きに収めることで、テレビ台と一体のように収納できます。使うときだけ機能が現れ、不要なときは空間に馴染む。そんな日本建築の柔軟さから着想を得て考案したものだそう。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.4

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昔ながらの押入れは軽やかに空間に馴染んでいます。たっぷり収納ができる形状はそのままに、少しだけ宙に浮かせることで、空間の広がりを確保しつつ圧迫感も感じさせません。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.3

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畳スペースの一角には小さな床の間。かつての床面が一段高く、掛け軸が飾られたような床の間とは異なり、床材を切り替えて作り出されたフラットなスペース。現代の暮らしや空間に合わせて使いやすい形にすることで、家の中に、季節のしつらえを気軽に楽しめる余白が生まれます。
日本家屋の良さを取り入れ、現代の暮らしに寄り添う。見た目やコスト、暮らしやすさにも配慮した日本の住まい vol.2

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リビングに連なるのが、4畳ほどの和室スペース。障子を​開けると​外の​縁側と​繋がり、​光と​風が​ゆったりと​差し込んでくる。​畳に​腰掛け、​い草の​香り、​四季の​香りを感じながら、心落ち着く​時間が​過ごせそう​です。
事例情報
所在地

大阪府吹田市

物件種別

木造2階建て

床面積

96㎡

建物竣工年

2025年7月

施工期間

7ヶ月

設計

一色暁生建築設計事務所

施工

笹原建設

居住者構成

30代夫婦、子供3人

写真撮影

Benjamin Hosking

関連URL

https://akioisshiki.com/works/house-in-saidera/

プロ情報
一色暁生建築設計事務所

兵庫県の海のそばに佇む設計事務所です。

毎日新しい発見があり、日々昨日とは違うストーリーが生まれては消えてゆく建築。土地の持つ空気、施主の心理を丹念に読みとり、その人にとっての楽園となるような建築をつくりたい。そんな思いで設計をしています。

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