明石の家/一色暁生建築設計事務所
撮影:大竹 央祐
古いものと新しいもの、合板と無垢材、和風と洋風など、色々な要素が混ざり合いながらも、全体として同じ空気を纏っている。障子から差し込むやわらかな光が、バラバラなものたちをまとめて包み込み、境界線をぼかしてくれている。
撮影:大竹 央祐
キッチンパネルとして取り入れたのはまあるく形どったステンレス。箱型のキッチンや冷蔵庫など、直線的で硬い印象になりがちなキッチンに、曲線がひとつ加わるだけで、空間全体の表情がふっとやわらぎます。
撮影:大竹 央祐
この木の素材感が特徴的なレンジフード、実は『フラットレンジフード』ブラックを無垢の板で囲ったもの。コンパクトなフォルムはそのままに、ブラックの強さを和らげ、馴染ませてくれています。
撮影:大竹 央祐
キッチンカウンターの腰壁とパントリーの衝立には「クラシックリブパネル」を使用。カウンターは材料を無駄なく使うために、あえてジョイント部分を増やして、全体に均等に配置しています。継ぎ目を隠さず、デザインのアクセントとして見せるグッドアイデアです。
撮影:大竹 央祐
玄関の扉を開けると、天窓のようなまあるく光る天井に、奥の空間へとなめらかに繋がる曲面の壁。何でもない住宅のようでいて、どこか迷路に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚を覚えるエントランスです。
撮影:大竹 央祐
交通量の多い立地だからこそ、プライバシーを守りながら光を取り入れるために選んだのは障子。ぼんやりとした光が奥へ奥へと広がっていく、包み込まれるようなやさしい雰囲気が心地良い。