Renovation of new wild/a.d.p
posted by 一級建築士事務所a.d.p/photo by Takuya Seki
リビングを取り囲むのは、正円を描くアーチ壁。木立のように並ぶ間柱が奥行き感を強調しています。
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ラウンドする壁で隔てられた、伸びやかなリビングと、路地を思わせる通路。床仕上げにも変化を付けて、暮らしの中にメリハリを演出しています。
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ラウンドした壁がほどよいこもり感を生み出している個室。インパクトのある柄のタイルカーペットが、小空間の中で映えています。
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キッチンとダイニングをつなぐ開口部は、あえて下がり壁をつくって、別々の場所としてゾーニング。暮らしの中に奥行きと、メリハリを生むための仕掛け。
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キッチン本体はコンパクトだけど、食器棚に調味料棚、調理家電と、必要なものに直ぐ手が届くレイアウトがなされたキッチン。食洗機の下には、お掃除ロボットの基地もあります。
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曲がり壁がぐるりと奥まで続き、その先の空間へと意識を誘います。L型の住戸にひとつながりの感覚をつくり出すための工夫。
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アーチ状に仕切られた空間。建具ではなく、下がり壁や床仕上げの切り替えで空間をゾーニングしています。
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明るい窓辺と、仄暗さが落ち着きを感じさせる洗面。窓辺に造作したデイベッドは、腰掛けたり背もたれにしたりと、そこで過ごす「きっかけ」を生むアイテム。
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カウンター付きの洗面台は、シンク付きの天板と造作のキャビネットを組み合わせたもの。木の素材感がくつろいだ雰囲気をつくっていて、身支度の時間を穏やかに過ごせそう。
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ナチュラルな色合いのバーチ合板壁の奥に覗くのは、夫が仕事をしたり就寝する個室。内装に黒を取り入れて、居心地を変化させています。
事例情報
- 所在地
東京都
- 物件種別
マンション
- 床面積
68.3㎡
- 建物竣工年
1981年
- リノベーション完了年
2023年
- 施工期間
約2ヶ月
- 設計
- 施工
- 居住者構成
夫婦
- 関連URL
-
https://www.adp-ad.jp/work/american-portraiture-gr4x2-2rjwf-hn878-ery2x-yy6t6
プロ情報
一級建築士事務所 a.d.p(アデペ)
代表を務める一級建築士・坂田裕貴は、2011年、施主参加型の家づくりを行う建築家ユニット「HandiHouse project」を立ち上げ活動。2022年、“植物へのあこがれ”のスペイン語の頭文字からネーミングした「a.d.p」を設立。住宅や商業空間などの設計・施工を行っています。
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