リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく

リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.1
L形に室内窓が続く子ども部屋。リビングやダイニングキッチンに目が届き、視界の広がりももたらしています。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.2
リビングに隣接していた和室を、襖が入っていた部分に腰壁と室内窓をはめて、子ども部屋に部分リノベ。
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腰壁に貼ったリブパネルは、マットな仕上がりのオイル塗装で仕上げて、木の風合いを活かしています。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.4
子ども部屋の換気用に取り付けた外倒し窓。隣接するリビングのエアコンの風を届ける経路にもなります。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.5
「図工室」をイメージした子ども部屋。パネル一枚のサイズが小さいパーケットフローリングがイメージ通りの空間をつくっています。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.6
元和室にパーケットフローリングを敷いて子ども部屋に改装。かつての襖の敷居を活かしながら、新しい引き戸を取り付けました。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.7
リビングに後付けでリビングボードを造作。壁の表面に下地を組み直して新たに仕上げ、TVを壁掛けにしました。
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リビングボードの一角をカウンターデスクにして家族共用のワークスペースに。リビングボードは無印良品の収納ボックスの規格に合わせたサイズで設計。
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下足棚の下にベビーカーや荷物の一時置きができるスペースを確保した玄関。丸太の輪切りは、土間横の個室へ渡る飛び石代わり。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.10
下足棚の壁は、木毛セメント板貼り。端側をパテで埋めてから全体を塗装するひと手間をかけて、ラフすぎない印象に仕上げています。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.11
書斎兼、将来の子ども部屋。スペースを無駄なく使えるサイズの家具を揃えるのは大変だけど、部屋のサイズに合わせてカウンターデスクや棚を造作すれば、コンパクトな部屋も有効に使えます。
リフォーム済み物件を部分リノベして、少しずつ「自分たちの家」に育てていく Vol.12
ベッドの枕側の壁に、スマホや小物が置けるヘッドボードを造作。上部は有孔ボードを貼って、収納スペースとして活用。照明は眩しすぎないよう、壁側を照らす電球を使っています。
事例情報
所在地

東京都練馬区

物件種別

マンション

床面積

約81㎡

建物竣工年

2000年

リノベーション完了年

第一期2018年、第二期・第三期2024年

設計

ハシケン

施工

第二期・第三期/株式会社wharf

居住者構成

夫婦+子供3人

関連URL

https://www.r-toolbox.jp/stories/editorsboard/105194/

プロ情報
ハシケン

橋本健一が代表を務める設計事務所。理念に掲げているのは「完成した時に一番美しいものではなく、使い終わる時が一番美しいものをつくる」こと。意匠だけでなく、コストやクオリティ、完成後の使われ方までがデザインの範疇と捉えて設計に取り組んでいます。

株式会社Wharf

東京・神宮前に拠点を構える内装施工会社。商業空間やオフィス、住宅の内装施工のほか、木工雑貨の製作販売を行っています。

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