国立ハウス2/straight design lab

国立ハウス2/straight design lab Vol.1
玄関ドアはオリジナル造作。グレーの塗装が施されたスチールドアはインダストリーな雰囲気。
国立ハウス2/straight design lab Vol.2
暗くなってしまいがちな1階の廊下は、階段の蹴込みをなくして2階から光が届くように工夫。目線が抜けて開放感があります。
国立ハウス2/straight design lab Vol.3
玄関の下足入れの上に、ペンダントライトを飾るように設置。照らすだけじゃない、「見せる照明」の使い方。
国立ハウス2/straight design lab Vol.4
子供2人の個室にすることを想定してつくった空間。ホールとの間の建具や2部屋への分け方は将来、考えることにして、現在はフリースペースとして広々と使用。
国立ハウス2/straight design lab Vol.5
寝室の窓辺に、室内干しできるハンガーパイプを設置。ゲストのアウターを掛けるなど、クローゼット外にあるハンガーパイプはマルチに使えます。
国立ハウス2/straight design lab Vol.6
手元高さから床までタイル貼りにしているのが、昔の手洗い場を思わせてレトロ。二丁掛けタイルを縦通し目地貼りしています。
国立ハウス2/straight design lab Vol.7
切妻屋根の形そのままの天井は最頂部の高さが約3.4m。照明器具は壁付けにして、天井をすっきりと見せています。
国立ハウス2/straight design lab Vol.8
サッシそのものは樹脂やアルミ製でも、窓枠を木にすると印象一変。木で縁取られた窓辺に、植物が良く似合います。
国立ハウス2/straight design lab Vol.9
ガラス入りの木製パーティションで仕切ったワークスペース。リビングに広がりを生みつつ、こもり感もつくっています。
国立ハウス2/straight design lab Vol.10
二方向に通り抜けできるパントリー。キッチンで誰かが作業中でも冷蔵庫にアクセスしやすいのは、家族みんなに便利。
国立ハウス2/straight design lab Vol.11
ラワンを使ったキッチンに合わせたのは、マットな表情のタイル。絶妙なムラ感で、艶ありタイルとは違う奥行きを壁面につくっています。
国立ハウス2/straight design lab Vol.12
マットなグレーのタイルと各所に取り入れた木のバランスが心地いい。キッチン天板の作業面積を確保する、水切り棚&カゴの使い方もなるほど。
国立ハウス2/straight design lab Vol.13
腰壁があることで、ダイニングとリビングに独立した居心地が生まれています。
国立ハウス2/straight design lab Vol.14
2つの掃き出し窓の先はL型のバルコニーで繋がっており、外にもスペースが続いていることで感覚的な広さを得られます。
事例情報
所在地

東京都国立市

物件種別

新築戸建て

床面積

74.54m²(1階:37.27m²、2階:37.27m²)

建物竣工年

2021年8月

設計

straight design lab 東端桐子

施工

幹建設

パートナー

構造設計:ハシゴタカ建築設計事務所 髙見澤孝志

居住者構成

夫婦+子供2人

写真撮影

米谷 亨 Toru Kometani

関連URL

https://straightdesign.net/works/article/5105

プロ情報
straight design lab / ストレートデザインラボラトリー

東京で活動する一級建築士事務所。建築の設計・監理、戸建て住宅やマンションのリノベーション、店舗デザインを行っています。