世田谷区S邸/studio niko

世田谷区S邸/studio niko Vol.17

撮影:Masanori Kaneshita

玄関ホールとしても機能するワークスペースは、天井高を確保して広がりが感じられるように。
世田谷区S邸/studio niko Vol.14

撮影:Masanori Kaneshita

階段の床は、万が一転んでも危なくないように、フカフカとしたカーペットに。子供が腰掛けて本を読んだり、過ごす場所にもなる。
世田谷区S邸/studio niko Vol.13

撮影:Masanori Kaneshita

ニッチに小物を置いたり、ピクチャーレールに絵を吊したり。ただ通り過ぎるだけでなく「飾る」を楽しめる階段。
世田谷区S邸/studio niko Vol.12

撮影:Masanori Kaneshita

2面に窓のある明るい階段室。既存の木部に馴染む色味で塗装された木の手摺棒が温かな印象。
世田谷区S邸/studio niko Vol.11

撮影:Masanori Kaneshita

テーブルとして使われていた天板の、脚を付け替えてローテーブルに。動かせるホイールの脚で、模様替えも簡単に。
世田谷区S邸/studio niko Vol.10

撮影:Masanori Kaneshita

リビングではローテーブルを過ごす場所の中心に。空間に圧迫感を与えず、天井高をより感じることができる。
世田谷区S邸/studio niko Vol.8

撮影:Masanori Kaneshita

大工工事だけで完了するように、床と同じ構造でつくられた造作テーブル。既存の柱に沿わせてコンセントも完備。
世田谷区S邸/studio niko Vol.7

撮影:Masanori Kaneshita

3×6板から切り出せるサイズで設計されたダイニングテーブル。子供がぐるぐる走り回ってもぶつからない角のない楕円形。天板下には文具やリモコンなどをしまっておけるスペースも!

世田谷区S邸/studio niko Vol.4

撮影:Masanori Kaneshita

引き出して使う大容量のパントリー。両面から出し入れできる設計に。奥行きのあるキッチン収納、スペースを余すことなく活用できるアイデア。
世田谷区S邸/studio niko Vol.18

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玄関土間と室内の間仕切りに古い障子を再利用。別の場所で使われていたものを、新しい材を付けて高さ調整しています。
世田谷区S邸/studio niko Vol.16

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玄関を入ってすぐのワークスペースに造作された、収納と作業テーブルと手洗いを兼ねたキャビネット。OSB合板と人造大理石の組み合わせが面白い。
世田谷区S邸/studio niko Vol.15

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リノベーション前の空間で使われていた猫間障子を、玄関と寝室の間仕切りに利用。障子の上げ下げで空間のつながりが操作できます。
世田谷区S邸/studio niko Vol.9

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ヘリンボーンの床が空間に奥行きを演出しているリビング。ローテーブルの脚にしているのは、アイアン製の車輪。
世田谷区S邸/studio niko Vol.6

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梁と小屋組は現しに、小屋裏には断熱性がある耐火被覆材を貼ってそのまま仕上げとして見せています。
世田谷区S邸/studio niko Vol.5

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よく見ると、柱がダイニングテーブルを貫通しています。構造上必要な柱を残しつつ、ダイニングテーブルのスペースも確保するユニークなアイデア。
世田谷区S邸/studio niko Vol.3

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収納たっぷりの壁付けキッチンは、フローリングや木の柱と馴染みやすいベージュ色の面材で圧迫感を軽減。OSB仕上げの部分はスライド棚。
世田谷区S邸/studio niko Vol.2

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階段吹き抜けに面したスリット開口と格子窓から光が注ぐLDK。古い木製の格子窓は既存ものを再利用。
世田谷区S邸/studio niko Vol.1

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古い木造戸建てをリノベーションした住まい。天井は解体し、梁や小屋組を現しにして開放的な空間に。
事例情報
所在地

東京都世田谷区

物件種別

戸建て

設計

studio niko 笹本直裕

居住者構成

夫婦+子供1人

プロ情報
studio niko / 笹本直裕 + 佐藤研也

東京と故郷である仙台の二拠点を中心に活動する二人組。
賃貸物件の1棟改修、分譲住宅、シェアハウスといった事業性とデザインが複雑に絡む案件から、拘りを実現する戸建て住宅や飲食店、アートギャラリー、展覧会の会場構成まで。分野に限定されない設計活動を続けています。

「多層的な発想と経験をもとに1件1件の企画・設計を丁寧に進めたいと考えています。」

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1,000戸以上のリノベーションに携わってきた笹本さんの自邸。古さ・狭さ・再建築不可という難題を機知に富んだ手立てで乗り越えました。今と少し先の暮らしやすさに沿った計画の中に「自分の家だからこそ、挑戦してみたかった」と兼ねてから温めていたアイデアを盛り込んだ家づくり。その結果生まれた空間とは?