世田谷区S邸/studio niko
撮影:Masanori Kaneshita
3×6板から切り出せるサイズで設計されたダイニングテーブル。子供がぐるぐる走り回ってもぶつからない角のない楕円形。天板下には文具やリモコンなどをしまっておけるスペースも!
posted by studio niko
玄関土間と室内の間仕切りに古い障子を再利用。別の場所で使われていたものを、新しい材を付けて高さ調整しています。
posted by studio niko
玄関を入ってすぐのワークスペースに造作された、収納と作業テーブルと手洗いを兼ねたキャビネット。OSB合板と人造大理石の組み合わせが面白い。
posted by studio niko
リノベーション前の空間で使われていた猫間障子を、玄関と寝室の間仕切りに利用。障子の上げ下げで空間のつながりが操作できます。
posted by studio niko
ヘリンボーンの床が空間に奥行きを演出しているリビング。ローテーブルの脚にしているのは、アイアン製の車輪。
posted by studio niko
梁と小屋組は現しに、小屋裏には断熱性がある耐火被覆材を貼ってそのまま仕上げとして見せています。
posted by studio niko
よく見ると、柱がダイニングテーブルを貫通しています。構造上必要な柱を残しつつ、ダイニングテーブルのスペースも確保するユニークなアイデア。
posted by studio niko
収納たっぷりの壁付けキッチンは、フローリングや木の柱と馴染みやすいベージュ色の面材で圧迫感を軽減。OSB仕上げの部分はスライド棚。
posted by studio niko
階段吹き抜けに面したスリット開口と格子窓から光が注ぐLDK。古い木製の格子窓は既存ものを再利用。
posted by studio niko
古い木造戸建てをリノベーションした住まい。天井は解体し、梁や小屋組を現しにして開放的な空間に。
事例情報
- 所在地
東京都世田谷区
- 物件種別
戸建て
- 設計
studio niko 笹本直裕
- 居住者構成
夫婦+子供1人
プロ情報
studio niko / 笹本直裕 + 佐藤研也
東京と故郷である仙台の二拠点を中心に活動する二人組。
賃貸物件の1棟改修、分譲住宅、シェアハウスといった事業性とデザインが複雑に絡む案件から、拘りを実現する戸建て住宅や飲食店、アートギャラリー、展覧会の会場構成まで。分野に限定されない設計活動を続けています。
「多層的な発想と経験をもとに1件1件の企画・設計を丁寧に進めたいと考えています。」
関連する記事