blue studioがデザインを行うTOKYO*STANDARDというリノベーション商品で、木製ガラス引き戸を採用いただきました。
無垢のオーク材を現場にて、オイルで塗装。空間の色と合わせる形でカスタムしてくれています。
引き戸上部枠のスリットも、細くてシンプル。さすがのディテールです。
こちらを採用された住まい手の方の要望は、
「同じ空間にいるけども、プライベートな時間を確保するために音を切りたい」というもの。まさに「見えないものを仕切る」の好例です。
5枚の引き戸をフルオープンにしているときは、大きなリビング、ダイニング、キッチンとなり、
引き戸を2枚だけ引くと、キッチンの足元を隠せる。
さらに、全て閉じるとリビングとダイニングを分けることができ、
キッチンの前のスペースは作業スペースに変わります。