toolboxと地図ってなんの関係があるの?社内でもそんな疑問の声が聞こえそうですが、実はこれもtoolboxの10周年記念イベントのひとつ。

時は1800年4月19日、伊能忠敬が蝦夷地に向けて江戸を出発した「地図の日」にちなんで、4月19日のこの日にお披露目とした「toolboxの地図」について、少し読み進めていただきたい。

事例Pin-upって知ってる?

2022年6月「事例Pin-up」は「user’s report」にコーナー名変更となりました。

toolboxのコンテンツ「事例pin-up」ってご存知ですか?

こちらは、toolboxのアイテムをご利用いただいたお客様の事例写真を紹介させていただいているコンテンツで、お家づくりをする方が参考にしてくださったり、私たちにとってもアイデアの源になっている、大事な財産です。

嬉しいことに「こんな風に使っていて、とても気に入っています!」とお写真を送ってくださる方が多く、日々の励みになるとともに「こんな使い方もあったのか!」と私たちも驚くようなアイデアで使いこなしてくれている方も多くいます。

さまざまな家づくりのアイデアを楽しめる「事例Pin-up」ですが、いただくお写真はプロの方からのも少なくありません。

今こそ表現したい「プロ」とのつながり

事例Pin-upでは、写真にもとづいてストーリーごとに読める「記事」、商品名や部屋ごとにピンポイントでイメージを探れる「フォト」、そして工務店さんや設計事務所の方などからいただいた事例を事業者情報とともに紹介している「プロ」の3つから構成されています。

プロとしてご紹介している方々は、普段からtoolboxの商品づくりでもお世話になっている職人さんをはじめ、お話ししたことはないけれどtoolboxの製品を魅力的に活用してくれている方など様々。

この「事例Pin-upプロ」は、地域や業種を絞って検索することもできるので「ここで施工の依頼先を見つけました」なんてお客様からお声をいただくと、そのつながりにじんわり嬉しくなったりしています。

そんなつながりを生んでいるプロのみなさんは、全国にどのくらいいるんだろう?ということで、今までに事例をくれた方々をGoogleマップに落とし込んでみました!

ぜひピンチアウトしてみてください。

やってみたかったんだ…マップ化。

そそる日本地図の形、うおー!四国、九州あたりも埋めたいぞー!という野望。

可視化することによる楽しさ、そして埋めたいと思う人の心。

きっと本当はもっと使ってくれているお客様が全国にいるに違いない。ということで、我々は埋められるマップづくりを始めます。

その名も「ピンマップ」

もはや説明不要でピンときていただけるかと思いますが、Pin-upのマップだから「ピンマップ」。

ただそう言いたかっただけのネームです。

デザインや素材を考えるにあたり、toolboxらしくマップのピンはビスを打つことに。

そしてつくるならばプロの可視化にとどまらず、toolboxをご利用いただく皆さんのことも可視化できたらなぁ、なんて欲が出てきちゃいました。

大きく作って、ショールームの一角に掲げて、来た人たちがみんなでビス打ちできる地図になったらワイワイできていいんじゃないか? 埋めたくなるには、白地図よりも狙う場所があった方がいいかな? なんて妄想しながら制作がはじまりました。

グループ会社Open Aの工房「Make A」にも協力いただきました。

shopbotによる地図ピースの切り出し作業。

切り出しの精度に感動。ビスかわいい。

「事例Pin-up」からの着想で生まれたこの地図は「ピンマップ」と名付けました。

toolboxを利用いただく方を”ピン” させていただき、マップ上に表現していきます。(打って行くのはビスなんですけどね、細かいことは気にしない!祭りだー!)

まずは現時点で「事例Pin-upプロ」に掲載されている方々は、私たちのほうでビス打ちをさせていただきました。

大きく作った地図は埋まっていない場所がまだたくさんあります。

でもきっと、まだ出会えていないプロの方達がいるはず!

これを最後まで読んでくださったプロのみなさん、私たちときっと気が合うんじゃないかなと思いますので、事例をお持ちでしたらぜひ送ってください。記事を書かせていただき、ビスも追加させていただきます。

そして、プロじゃないよって方も、ショールームにピンマップは掲示中です!

ご予約制ですがご来場の際には、toolboxの商品を「使うよ」「使ったよ」の報告と気持ちをのせて是非ビス打ちをしてください。プロの方とは別に、ビスの色を変えてお待ちしております。

長くなってしまいましたが、ピンマップはビスを打ってお客様の広がりを可視化することで、皆さんとの繋がりに感謝できる地図になったらなという思いが込められています。

10周年イヤーが一区切りとなる2021年10月に、果たしてどんな形になっているのか?

ビスは埋まっているんだろうか!?

ワクワクしながら私たちもこの地図の進化を楽しみにしています。

あなたのビス打ち、お待ちしております!

ショールーム特設ページ
https://www.r-toolbox.jp/ex/showroom/

ご予約フォーム
https://reserva.be/toolbox

関連記事

あの「謎の地図」が繋がる先には!?
あの「謎の地図」が繋がる先には!?
10周年企画の「ピンマップ」のその後と、toolboxをご利用いただくプロの方からの声をお届けします。