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DIYのススメ その2「塗る」
コラム
2012.10.29

DIYのススメ その2「塗る」

初歩的なDIYノウハウや知識を紹介。2回目は、初心者におすすめな「塗る」

toolboxでは、DIYによる取付や組立などを前提とした商品を数多く扱っています。
DIYのいいところは、費用を抑えて作ることができたり、既製品にはない自分だけのものができたりすること。
さらには、作る過程を楽しんだり、出来たときの満足感を得たり、またより愛着を持って使っていける、といったモノの価値以上のものを持っているんです。
だから、できるだけ多くの人にDIYを楽しんでもらいたい。

そこでtoolboxでは、「DIYのススメ」と題して、内装における初歩的なDIYノウハウや知識を紹介します。
toolboxの考えるDIYの入門編としては、「揉む」「塗る」「貼る」の3つの行為。
これらを押さえることで割といろんなことができます。まずはこの3つのことに絞って覚えておくことをおすすめします。

その1「揉む」の巻 はこちら

その3「貼る」の巻 はこちら


今回は「塗る」の巻。DIYの中で、おそらく最も手軽で初心者向きなのがこの「塗る」作業。道具にもあまりお金が掛からないのでとっつきやすく、すぐにでも始められます。しかし、簡単そうと油断していると失敗の元。きちんと理解し、コツなどを覚えた上で始めてみてください。

<塗装の基礎知識>

そもそも塗装とはなんのためにするのだろう。見栄えを良くするため?
もちろんそれもありますが、それだけではなく塗装対象物の保護という機能面での役割もあります。具体的には以下のような役割が挙げられます。

1.対象物の保護の目的
・風雨や太陽光からの保護。
・錆や腐朽・風化を防ぐ。
2.見た目を変える目的
・新たな塗膜を張ることで汚れを隠す。
・色を付けてイメージを変える。

1.2のどちらを優先させるかによって塗料の選定は変わります。まずは塗装の目的を明確にしましょう。

<塗料の種類について>

さて、次に塗料の種類についてです。塗料は、主成分(樹脂+顔料)と溶剤(水・シンナーなど)の組み合わせでできており、細かく分けると非常に多くの種類が存在します。代表的な主成分の種類としては以下のようなものです。

1.合成樹脂
2.アクリル樹脂
3.ウレタン樹脂
4.シリコン樹脂
5.フッ素樹脂

下に行くにつれて塗膜が強く耐久性が高いものとなります。溶剤についても、水よりはシンナーなど石油系の溶剤の方が塗膜が強く、乾きも早くなるという特徴があります。この辺りは少し専門的な知識ですので、DIYの塗装ではそれほど気にしなくてもよいかもしれません。市販されている塗料には、「内装用」「外装用」「鉄部用」など用途が分かりやすく記載されているので、それを参考にすれば問題ないでしょう。

また、DIYでよく使う塗料の種類としては、ペンキの他に、木材の着色・保護を目的としたステインやワックスといったものもあります。それぞれの違いは以下の通りで、大きくは染みこませるものと膜を張るものという違いがあります。

ステイン: 塗膜成分を含まない顔料・染料を水(水性ステイン)や油(油性ステイン)に混ぜたもの。木部用着色剤。木材を着色するのに最適。保護膜を形成しないのでワックスやクリアー剤を上塗りする必要あり。ちなみにニスはステインに塗膜を形成する成分を混ぜたもの。
ワックス: 簡単に言うとロウ。固形のものや液状のものがある。ステインほど浸透性はないがより厚い保護膜を形成する。オイルステインよりもと膜が厚いため、なめらかな質感を出すことができる。蜜蝋ワックスは動物性のワックスに分類される。BRIWAXは着色を伴うワックス。ほとんどのタイプがウエスで拭うような塗装の仕方。
 ペンキ: 樹脂をに水や油を混ぜたもの。乾燥後に強い樹脂の膜を形成する。

 

ステインは染色(染みこます)もの、ペンキは膜を張るものとイメージしてみてください。したがって木目を活かしたい場合にはペンキはNG(クリアは除く)であり、ペンキの上からステインを塗ることもできません。また、水性と油性の違いは大きくいうと、耐久性と扱い易さになります。油性は臭いが強いなど扱いにくい反面、水性よりも耐久性が高いのが特徴です。それと塗料だけでなく、それを塗る対象がなんの素材であるかも確認し、それぞれの相性を知っておくと良いでしょう。

ここまでをなんとなく頭に入れておけば、塗料選びがぐっと楽になるはずです。

<道具について>

塗料が決まったらいざ塗装。まずは道具を揃えましょう。必要な道具はこちら。

ローラー/ローラーハンドル: 長さ(インチ)が色々ある。7インチが一般的。ハンドルは人数分、ローラーは交換のために多めに用意しよう。ローラーは細目/中目/荒目があるが万能or中目で良い。
ハケ: 際や細かい箇所の塗装に必要。幅が色々あるが30mmと50mmくらいがあると便利。大きな面はローラーで塗る。水性用/油性用/万能タイプがある。都度捨てる前提であれば安物でもOK。
※ローラー/ハケ共通の注意:色の塗り分けをしたい場合、色の数に応じたローラー/ハケの数を用意すること。同じローラー/ハケで違う色を塗ると、色が移るため。
皿/バケット: バケット・ネット・カートリッジの3点セットが便利。持って歩けた方が良い。
マスキングテープ: 色付きのタイプは、塗った箇所がわかるので便利。幅サイズが色々あるが30mm程あると安心。意外と使うので、けちらず多めに買おう。
マスカー: 長さが550mmと1100mmが一般的。塗る場所に応じて適宜判断。
養生シート: 必要に応じて。塗る面積が大きいor天井を塗る等の場合はあると便利。新聞紙等でも代用可能。
薄め液(水性/水、油性/シンナー): 塗料に応じて必要。

 

塗装に必要な道具は消耗品が多く、比較的安価で手に入る物ばかりです。なのでマスキングなどの養生道具はケチらずに多めに買っておきましょう。

<塗装作業>

道具も揃ったらいよいよ塗装作業です。塗る場所によって手順や方法は多少異なりますが、今回は最も一般的な壁の塗装を例に挙げています。以下の手順で作業を進めていきましょう。

とにかく重要なのは、養生・マスキングと下地処理です。ここをきちんと押さえておくことが大切です。
塗る作業は、あまり神経質になりすぎず大胆に、そして楽しんで塗ってみてください。やってみると分かりますが、プロのようにはなかなか塗れません。やっぱりプロの塗装はすごいんです。だから多少のムラは気にしない!
塗装のいいところは、塗り直しや上塗りができること。失敗したらやり直せばいいや、という意気込みで気軽にやってみてはいかがでしょう。

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