書斎に活用。キャビネットで天板を支えています。

オフィスづくりは家具も大事

人気のラーチ合板を使ったプロダクトに、オフィス用の家具の登場です。

働く場所だって、暖かみのある素材で囲まれたいですよね。

オフィスってスチール製の無機質で白いものばかりじゃないですか。働き方に効率とか、生産性ばかりが優先された時代には、それで良かったんだと思います。白で。でも今どきは職場だって、楽しくありたいし、リラックスしてアイディアを生み出すことが重要だし、そんな職場に置かれる家具の質感はやっぱり無機質なモノではないはずなんですよね。そう思うんです。

用途いろいろ3タイプ

今回のサイドキャビネットは、ラーチという合板を使ってます。荒々しい木目が特徴的で節が多いです。そこに『把手の金物』 6Φ鉄100 を使ってアクセントにしました。

引き出しの内部も含めてオールラーチ。

木製なので、オフィスだけじゃなく、自宅の書斎にも、もちろんお勧めです。

形は3種類。「キャスタータイプ」と「直置きタイプ」、「台輪タイプ」です。

「キャスタータイプ」は一番一般的な形状で、お使いのデスクの下に潜り込ませることが出来ます。

デスク下に置くのにキャスターは必要ない、ぐらぐら動かない方がよいという方は「直置きタイプ」をお選び下さい。

キャスタータイプを『アングルフレーム脚』と組み合わせてみました。

そして一番特徴的なのは「台輪タイプ」。高さが70cmあるので、このキャビネットの上に天板を載せればデスクとしてちょうどいい高さになります。そう、収納なのにデスクの脚も兼用できてしまうという優れものなのです。

2台のキャビネットに天板を渡せば、両サイドが引き出しの豪華なデスクになりますし、片側だけ『アイアントラス脚』を使えば、軽やかなデスクに。把手の鉄と脚の鉄がマッチします。

いずれのタイプも箱の部分の形状は同じで足元のみが違うので、形状が異なるデスクでも同じデザインで統一が出来ます。

台輪タイプは天板を直接のせてキャビネットを脚としても使えます。

色をつけて自分だけのキャビネットにも

ラーチ合板は荒々しい素材なので、表面に若干のささくれや抜け節があります。そして、あえての無塗装での販売となります。

表面は丁寧にヤスリがけしてサラッとしているのですが、足元なので土足だと汚れが付きやすい場所ではありますので、気になる方はオプションでクリア塗装をお選び下さい。ただ無塗装品を用意したのは、ラーチに色を付けると、とても楽しいのです。

オフィスの中で個人個人で違う色にも出来ますし、DIYで塗装したペンキの残りで壁と色を合わせるのもお勧めです。

無塗装なので自分で塗装をして色を付けられます。引き出しだけを塗った例。

色を付けたり、天板や脚を組み合わせたり、自分だけの愛着あるデスクをつくってもらいたいです。

お子様の学習スペースにも。壁の色と合わせてライム色に塗装した事例。

開発パートナー:ANGULO石岡鉄平

 

ラーチのサイドキャビネットの全3商品

担当:荒川

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