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フローリングを貼るための下地を組んでみた!
2016.06.08

フローリングを貼るための下地を組んでみた!

フローリングを貼るためには、フローリング材だけでなく、そのための"下地"を整えることが重要です!

主な材料・道具

基本の道具工具 差し金
¥378×1
基本の道具工具 3モードインパクトドライバー
¥17,064×1
基本の道具工具 丸ノコ
¥6,912×1

つくってみました

「畳のお部屋をフローリングに変えたい。」
「クッションフロアを無垢のフローリングに貼り替えたい。」
DIYでやるにはなかなか難易度の高い作業ですが、床が変わると空間が驚くほど見違えますよね。

フローリング貼りは以前に紹介していますが、実はフローリングを貼る前段階も重要なんです。
今回はそのフローリングを貼るための前段階 “下地づくり” をレポートしたいと思います!

下地を組む前に

まず、床の下地とはその名の通り、フローリングや畳など、仕上げ材の下に組む下地のことです。

今回フローリングを貼る場所は、toolboxショールーム。コンクリート躯体の床に施工していきます!

そもそも、コンクリート躯体の床になぜ下地が必要なのか。
それは、コンクリートにはフローリングを打つためのビスが効かないからです。また、コンクリート床は水平ではないので水平をつくるため、高さ調整をするため。という理由もあります。

通常であれば、フローリングを貼り替える時、下地を組むよりも前に既存の床の解体を行いますが、今回はすでに仕上げを撤去しているショールームでしたで、そのまま下地組みをスタートしています。
床の解体は、床の仕上げ状態や建物の構造によって手順が変わってきますので、そのあたりは後日、別の記事でご紹介したいと思います!

何を行うにも掃除は基本

How to makeの他の記事でいつも書いていますが、まずは何事も掃除から!
特に解体後はゴミがたくさん出ます。ゴミがあると下地が安定しないので、綺麗にしてから行いましょう。

コンクリート床に根太を直接置く

「根太(ねだ)」とは、床板を支えるためにその下に渡す木のことで、上の写真に写っている角材(30mm×60mm)が「根太」となります。
今回、ご紹介する下地組みの方法は、コンクリートの床に直接根太を置いて下地を組む「根太床工法」という方法です。

下地の工法は、施工したい箇所や床仕上げによって異なります。
根太床工法の根太のさらに下に、大引きと言われる9㎝角くらいの角材を90㎝間隔で配置する方法が一般的なのですが、コンクリートの床の場合は、コンクリートが大引きかわりになって重さを支えてくれるので、根太を直接置くことができます。
逆に、根太を使わず大引きの上に直接フローリングを貼ってしまう方法もあります。

マンションでは管理組合の規定で、床の仕上げに制限があったり遮音性能が求められる場合がありますので、床を下地から変更したい場合は事前に確認しておきましょう。

コンクリート床に直接根太を置くといっても、コンクリートの床は正確には水平でないので、写真のゴム脚を挟むことにしました。
本来はしっかり水平になるよう、高さを計りながら根太をしっかり固定するのですが、今回はショールーム内の簡易なステージなので、ガタつきだけを抑えるために利用しています。

根太のサイズ調整

下地を組む大きさを計り、それに合わせて根太をカットしていきます。
同じ材料を同じ長さにカットする時は、揃えて1回で測ると作業が楽ですよ。

のこぎりでもカットはできますが、丸ノコがあると作業効率がグンと上がります!

組み上げる前の下準備

先ほど紹介したゴムを、根太の裏に装着していきます!
インパクトドライバーを使い、ビスを揉み込みます。

このようにゴムをつけることで、床の不陸が吸収されます。

ゴムがついている様が、なんだか愛らしい。

実際に組んでいきます

すべての根太にゴムを装着したら、写真のように並べていきます。
根太の間隔は、上に貼る合板の3×6サイズ(910×1820mm)にはまるよう、一般的に303mmが標準です。
ちなみに、畳の下地の場合、面で固定できる分強度がプラスされるので、フローリング材よりも根太ピッチは広めの455mmで良いとされています。

根太を留める時は、強度が保てるよう1本だけでなく2本のビスで留めましょう。
今回は長さ65mmの細ビスを使いました。

ビスは少し深めに揉み込むのがポイントです。
また、組んでいる部分の高さがぴったり合うように留めましょう。

根太が組み上がりました!

断熱する場合

ちなみに、今回はショールームなので行いませんでしたが、断熱が必要な場合は根太の間に断熱材をはめ込みます。
断熱材と根太との間に隙間が空いていると断熱性が低下するので、密着させるようにはめ込みましょう。

合板を重ねます

根太の上に12mm以上の厚みがある3×6サイズ(910×1820mm)の合板を重ねていきます。303mmピッチで根太を組んだので合板のサイズぴったり!
この下地の組み方は「捨て張り工法」といい、合板を重ねることで床の構造がしっかりし、床下からの湿気を防ぐなどの利点があります。

また、根太に直接フローリングを貼る、「根太工法」という方法もあります。
その場合は合板を貼らない分、コストを安く押さえられるという点と、合板分の天井高を稼ぐことができます。
ですが、フローリングの板を根太に固定しなくてはいけなくなるので、根太の間隔以上の長さがあるものなど貼れるフローリングが限定されてしまいます。

今回はこの上に、板の長さがバラバラな仕上げ材を貼る予定だったので、捨て貼り工法を選んでいます。

合板を根太に貼ると、どこに根太が通っているかわからなくなってしまいます。
そうならないために印をつけるのですが、こんな時に使われるのが”墨つぼ”です。
よくプロが「墨出し」と言っている作業は、この道具を使って行われます。

先端がピンになっていて墨のついた紐が伸びる仕組みになっています。
印をつけたいスタート地点に針を刺し、印をつけたいゴール地点まで紐を伸ばします。

後は、ぴんと張った紐をひっぱり離す!
そうすることで紐が跳ねて、合板に墨がつきます。

こんな感じで墨がついたらOK!
後は全ての合板を敷き詰め、印を元に、根太と合板を303mmピッチでビスで固定します。
広いピッチで留めてしまった場合、下地がガタつく原因になりますので注意してください!

すべての合板と根太を固定し終わったら、下地の完成です。

仕上げのフローリングを貼った状態がこちらです。床の構造をご説明するために、わざと途中まで仕上げた状態にしました。

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