
このブログでは、toolboxでご購入いただいたお客さまが実際に商品を導入した風景を写真でお届けします。商品を検討する際の参考としてご覧ください。
toolboxでは、toolsが皆様のお手元に渡った”その後”のお写真や感想を随時募集しております。
お寄せいただいた写真の中から一部こちらのブログでも紹介させていただきます。是非ご協力ください。
リビング・キッチン・ダイニングの3か所に、
DIYでタイルを施工されたお客様の事例写真のご紹介です。
まずは、壁面に『古木タイル』を施したリビングから拝見。
お客様曰く、「DIY未経験の私」とのことでしたが、とてもそうは思えません。
Beforeのお写真はないのですが、白一色の壁に較べて
温かみと重厚感が増したのではないかと想像します。
梁や腰壁、窓周りの小物とも調和が取れていて素敵ですね。
そして、キッチンとダイニングの壁には、 『ブリックタイル』を。
タイルの上には、漆喰を上塗りされたそうですよ。
タイルのカットにも初めて挑戦されたそうです。
「安々とはいきませんでしたが、予想はるかに超える手軽さで加工したいようにカットできました。」
という感想をいただきました。
キッチンカウンターの収納の天板には、 『ハニカムタイル』 を。
更に、余ったタイルでスパイスラックも可愛らしく装飾。
今回、事例ブログへの掲載許可をいただきました時に、
お客様からはとても素敵な言葉を頂戴しました。
「見た方のヒントになり、
アイデアを具現化するにあたり、タイルの割付を考えたり、
カットする為の工具を用意したり・・・色々と苦労されたようですが
ものづくりは楽しい、と思っていただけたようです。
商品をお納めしたらお付き合いが終わりではなく、
こうして完成後のお写真をお寄せいただくのは、とても嬉しいですね。
最後に私が感嘆したのが、こちら。
余った『古木タイル』を、小物飾りに!
季節ごとの植物や木の実などを飾られるのだそうです。
これからクリスマスですね~どうなっているかな~。
毎日のように商品と向き合っていると、恥ずかしながら、
「これはこういう使い方」と、頭の中で知らずのうちに制限してしまっているところがあるんですね。
そんな制限を軽々と乗り越えた、面白いアイデアのご紹介になりました。
この素材、こんな使い方したよ!という、
スタッフの固定概念を打ち砕く事例も、お待ちしています。
( タキザワ )
所有管理する住宅を、「入居者さんと一緒にDIYでカスタマイズする」という取り組みをされているお客様から、事例写真をいただきました。
たくさんのtoolbox商品を取り入れていただきましたので、よろしければじっくりご覧ください!
お使いいただいた商品の紹介の前に、この家の基本スペックをご紹介。
築24年のRC構造。面積は約56平米。
工事期間は6ヶ月で完成したとのことです。
ここからは導入商品の紹介です。
床に大胆に使われているのは『足場板の床』。
普段土足利用の店舗で使われることが多い材ですが、住宅に使うとこんなにも印象強いのです。
DIYで施工したとは思えない仕上がりで、基本的に「乱張り」で、事前に色やダメージの度合いで4種類に分類し、なるべくまだら模様になるようにしたそうです。
特に派手な色がついたものや手書きのマーク等が書いてあるものは、あえて目立つところに貼るというこだわりも。
さらに、見切り部分など足場板を加工して新しい切断面が見えてしまう箇所には、薄い墨で塗装して風合いを演出もしたとのこと!
なるほど。参考になります。
間仕切り壁に使われたのは『ブリックタイル』。
お客様のコメントでは「タイルは軽量で柔かく、加工がしやすかった」とのこと。
ここでもこだわりをみせていただきましたが、他の壁に塗った珪藻土を目地に使ったそうです。
珪藻土を使ったことで他の壁との一体感がでて、いい雰囲気に仕上がってます。
さらに言うと、実は目地だけでなくタイル全体をオーバーコートするように塗っているそうです。
それでもブリックタイルのテクスチャーはほとんど損なわれていないので、そんな使い方もあるのですね。
洗面所には『工業系レセップ』。
お客様は過去に何度もこの照明を導入してくださっていて、「洗面所の照明として定番化しています。」と嬉しいお言葉をいただきました。
デザイン的に使いやすいので、重宝してくださっているようです。
キッチンには『フロストタイル』。
これもとても綺麗に貼り上げられていて、DIYってなんだっけ?って思ってしまう仕上がりですね。
水回りにふさわしい気持ちの良い空間になっています。
最後は『アイアン塗料』。
ドアハンドルや金属アクセサリーなどのリメイクで使っていただきました。
塗膜の質感、強さ、喰い付きの良さを大変気に入っていただけているということ、本当に嬉しいです。
こういうちょっとしたところが見違えると、気分は大きく変わりますよね。
本当にレベルの高いDIYで、素敵に使っていただきありがとうございます!
小技も参考になるものばかりで見ていて楽しかったです。
「カフェみたい」という部屋を見かけますが、これはもうカフェと言って良いのではないでしょうか。そのくらい素敵なダイニングの事例をいただきました。
ダイニングを囲う2つの壁の片方は「羽目板の壁」、もう片方はブリックタイル。
白い空間の中に、異なる素材の白を上手に取り入れてくれた事例です。
このお部屋、なんと新築のマンションです。
新築なのに、引渡後いきなり手を入れてしまう例は、これまであまりありませんでしたが、
せっかくの新居ですもんね。自分の好きな空間に整えてから住み始めたいものです。
今回の羽目板は実は特注です。お客様のご要望で、板を縦貼りにしました。
そして、塗り方も変えていて、白の塗料をかすれさせるようにするいつもの塗り方ではなく、板の全面を真っ白に塗りつぶす「ベタ塗り」。
板厚を変えて配置もランダムにしているので、ベタ塗りでも薄っぺらく見えないような工夫がされています。
こちらの写真は、家具も何も入っていないピカピカのお部屋で作業風景です。
対面キッチンの背面収納として可動収納棚を取り付けさせてもらいました。
そして、なんと今回は背面の壁をブリックタイルにしたいというご要望!
この組合せは絶対かっこいい。完成するまで楽しみにしてました。
左の写真はビフォアの状態。キッチンの後ろはなにかとモノが多くなりがちです。カウンターの上の空いてるスペースが使えたら、料理も楽しくなりますよね。
白い壁もなんだか退屈です。現地調査に伺った際、当初は羽目板の壁にしようか悩まれていましたが、部屋全体のイメージに合わないかもということで、ブリックタイルに。目地色も白で指定してもらいました。
右の写真は可動収納棚のレールを取り付けた後にブリックタイルを貼っているところ。
ブリックタイルを幅に合わせて切っていく作業は音と粉塵が出ます。お客さんのご理解をいただきつつ、細心の注意を払って施工していきます。
ブリックタイルは硬いので、細かな加工が難しいのですが、さすがはプロ。コンセント廻りやレールの廻りをきれいにカットしてくれています。そして、目地!この目地は普通のタイルを貼るときの目地詰めのやり方と違って、わざとボソボソにしています。もう一度言います。さすがプロ!
そしてカラ松合板の棚を付けて完成!
キッチンの棚なので今回はウレタン塗装を棚板にしてあります。同じようにポリ合板も選択肢に入れていただいていたのですが、ブリックタイルとの組合せにはカラ松がよく合いますね。
対面キッチンの奥の壁は実は目線によく入る重要な壁。その壁に質感がでて、かつ棚としても使える。
お客さんに気付かせてもらった可動収納棚とブリックタイルの組合せ、お勧めです!